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教育

2023年度 - ダイバーシティとSOGI/LGBT+

キャリアマネジメント 科目群 (0A004**)_2023

科目番号 0A00403
授業科目名(和文) ダイバーシティとSOGI/LGBT+
授業科目名(英文) Diversity and SOGI-LGBT
授業形態 講義?演習
標準履修年次 1-5
開設学期 春季休業中
曜時限/開講日 2/17,18
教室 オンライン(同時双方向型)
単位数 1
担当教員
教員名
河野 禎之, 土井 裕人, 保井 啓志, 梅田 惠
所属
人間系/ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
教務担当
ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
主実施組織
ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
TF?TA
TA
なし
TF
なし
オフィスアワー等
オフィスアワー
特に定めないが事前連絡要
研究室
ヒューマンエンパワーメント推進局ジェンダー支援チーム(スチューデントプラザ2階)
電話番号
tell: 8504
E-mail
diversity@un.tsukuba.ac.jp
教育目標との関連

修士レベル
 知の活用力?マネジメント能力?コミュニケーション能力?チームワーク力
博士レベル
 知の創成力?マネジメント能力?コミュニケーション能力?リーダーシップ力

授業の到達目標

本科目を通して、特にジェンダーやセクシュアリティの視点から「人の多様性」に関する基礎的知識と現在の社会情勢を学び、多角的な視点を得ることができる。くわえて、近年注目されている「ダイバーシティ&インクルージョン」や「ダイバーシティ?エクイティ?インクルージョン」という概念について、その本質と実体について学ぶ。さらに、これらの意義について体験的に理解を深めることにより、関連する社会課題に対して主体的?自律的に考え、行動できるようになる

授業概要

産業化、技術革新、国際化による変化にともない、人々の生活や働き方、人間関係にもさまざまな変化が生まれています。
本科目では、さまざまな属性や特徴を有する個人がどのように「仕事と生活の両立(ワークライフバランス)」を図りながら人生を生きるのか、なぜ男女共同参画やダイバーシティ(多様性)を推進する必要があるのか、その方法と意味を理解することを目指します。
特に近年のダイバーシティ推進の重要なトピックである「SOGI」「LGBT+」に代表されるセクシュアル?マイノリティについて集中的に授業を行います。
そのために、実践家の講師等による話題提供とともに質疑応答や対話を重ね、より広い視野と柔軟な発想の獲得を目指しながら、受講生個人の生きる力、社会力を身につけることにつなげます。

Kdb https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2023/0A00403/jpn/
キーワード

ダイバーシティ, エクイティ, インクルージョン, SOGI, LGBTQ, LGBTQ+

授業計画

講義部分では、映写スライドと配布資料をもとに授業を進める。また、投票機能やQ&Aを取り入れ、参加型の授業を進める。くわえて、実践に携わる外部講師等による講演やパネル?ディスカッション等に参加することで、実践的知見の獲得も目指す


(1)【ガイダンスおよび授業概要】授業全体の概要及び受講にあたっての注意点等について説明する
(2)【ダイバーシティ&インクルージョンとは何か 1】近年の社会経済構造の変化とともに、人々の働き方や生き方の変化を考察する。その上で、特に「ジェンダー」を軸に、近年の議論とその土台となる知識について学ぶ
(3)【ダイバーシティ&インクルージョンとは何か 2】近年の社会経済構造の変化とともに、人々の働き方や生き方の変化を考察する。その上で、特に「ジェンダー」を軸に、近年の議論についてより社会的な視点から学びを深める

(4)【ジェンダー/セクシュアリティ 1】ダイバーシティ&インクルージョンを理解するため、特にLGBTQ+等の性的マイノリティについて取り上げ、基礎知識を多角的な視点から学ぶ

(5)【ジェンダー/セクシュアリティ 2】ダイバーシティ&インクルージョンを理解するため、特にLGBTQ+等の性的マイノリティについて取り上げ、より社会的視点から学びを深める

(6)【ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて 1】ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて、ゲストスピーカー等による話題提供により現場レベルでの課題について学ぶ

(7)【ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて 2】ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて、ゲストスピーカー等による話題提供により社会レベルでの課題について学ぶ

(8)【ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて 3】ゲストスピーカー等による話題提供を受け、その解決に向けた具体的な課題について考察する

(9)【ダイバーシティ&インクルージョンの実践に向けて 4】具体的な課題に対して、ゲストスピーカー等との質疑応答等を通じて、より具体的なアクションを考察する

(10)【総括】授業全体について総括する。最後に本授業を経て自分の考えがどのように変化したのかを中心としたレポートを課す

※上記は授業の進行の目安であり、状況により変更することがある。また、外部講師等との調整により内容の変更の可能性がある

履修条件

全日程の出席を前提とします。

成績評価方法

毎回のコメントシート5%、学期末レポート95%により評価する。いずれも到達目標に挙げた項目を踏まえて評価を行い、満点の60%をとることを合格の基準とする。なお、A+?Cの評点は、上記の合計得点に基づいて行う

教材?参考文献?配布資料

教科書は特に定めない。必要に応じて配布資料を共有する

授業外における学習方法

講義100%。授業終了後に各自で復習を行うこと。ヒューマンエンパワーメント推進局で企画する各種事業への参加も、授業外の学習として積極的に参加することを推奨する

その他

幅広い興味と好奇心をもって積極的に授業に関わってください

開講情報
備考

シラバス英語