教育
2022年度 - 内部共生と生物進化
知的基盤形成 科目群 (0A005**)_2022
科目番号 | 0A00502 |
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授業科目名(和文) | 内部共生と生物進化 |
授業科目名(英文) | Endosymbiosis and evolution |
授業形態 | 講義 |
標準履修年次 | 1-5 |
開設学期 | 春B |
曜時限/開講日 | 6/16, 6/17 |
教室 | |
単位数 | 1単位 |
担当教員 |
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TF?TA |
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オフィスアワー等 |
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教育目標との関連 | 365体育投注大学院共通科目で掲げた「人間力養成」に資する重要な能力 |
授業の到達目標 | 生物の体内や細胞内に微生物が取り込まれて一体化し、あたかも不可分の1つの生物であるかのような複合系を構築する「内部共生」という現象について、その多様性、相互作用の本質、生物学的意義、進化過程など、基本的な概念から最新の知見にいたるまでをわかりやすく解説し、そのおもしろさと重要性についての認識を共有することをめざす。 |
授業概要 | 非常に多くの生物が、恒常的もしくは半恒常的に他の生物(ほとんどの場合は微生物)を体内にすまわせている。このような「内部共生」という現象から、しばしば新しい生物機能が創出される。共生微生物と宿主生物がほとんど一体化して、あたかも1つの生物のような複合体を構築する場合も少なくない。共生関係からどのような新しい生物機能や現象があらわれるのか?共生することにより,いかにして異なる生物のゲノムや機能が統合されて1つの生命システムを構築するまでに至るのか?共に生きることの意義と代償はどのようなものなのか?個と個、自己と非自己が融け合うときになにが起こるのか?共生と生物進化の関わりについて、その多様性、相互作用の本質、進化的な意義などを概観する。 |
Kdb | https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2022/0A00502/jpn/ |
キーワード | 昆虫、微生物、共生,進化,生物多様性 |
授業計画 | 2日間のZoomオンライン集中講義として実施する。
内部共生と生物進化(後半) 寄生:その生態と進化 昆虫?大腸菌人工共生進化プロジェクト 社会性アブラムシの生物学 |
履修条件 | 特になし |
成績評価方法 | 1. 評価方法 出席およびレポート 出席60%、レポート40% 100点換算で60点以上で合格 ?出席点:1日目午前、午後、2日目午前、午後にそれぞれ出席をとる。 ?レポートの提出および内容:1日目、2日目にそれぞれレポート課題内容、提出先、提出期限を提示する。 ?質疑への積極的な参加:質問事項は授業中いつでもチャットにあげるか、口頭でおこなうこと。内容によって加点要素として考慮する。 |
教材?参考文献?配布資料 | 特になし |
授業外における学習方法 | 特になし |
その他 | なし |
開講情報 | |
備考 | ?オンライン(同時双方向型) ?履修登録期間は5月10日(火)~6月13日(月)です。 |
シラバス英語 |