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教育

2021年度 - 21世紀と宗教

知的基盤形成 科目群 (0A005**)_2021

科目番号 0A00507
授業科目名(和文) 21世紀と宗教
授業科目名(英文) The 21st Century and Religions
授業形態 講義
標準履修年次 1-5
開設学期 春Cモジュール?集中
曜時限/開講日 7/9(金),7/10(土) 2~6限
教室 オンライン(同時双方向型)
単位数 1
担当教員
教員名
木村 武史、吉水 千鶴子、櫻井義秀(北海道大学)、高尾賢一郎(中東調査会)
所属
人文社会系
教務担当
人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群
主実施組織
人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群
TF?TA
TA
なし
TF
なし
オフィスアワー等
オフィスアワー
研究室
電話番号
E-mail
教育目標との関連
授業の到達目標

複雑な国際情勢、テロなどの暴力と対峙せねばならない現代社会において、それを解く鍵ともなる宗教について正しい知識と理解を得ることは重要である。宗教による対立や政治への介入は紀元前の昔から続いてきた人類の課題とも言える。その歴史や背景を正しく知り、現在のグローバルな社会において正しく対応するための知識と理解を身につける授業である。

授業概要

21世紀の現代社会の情勢は宗教と深く関わっている。宗教とは
何か、という問いを社会的な問題として問い、とくに現代の政治、民族間対立、テロとの関わりをいくつかの事例を取り上げながら考察する。

Kdb https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2021/0A00507/jpn/
キーワード
授業計画

7月9日(金)

2-3限 南北アメリカの現代社会と宗教(木村武史)

4-6限 カルト宗教は何が問題なのか(櫻井義秀)

7月10日(土)

2-3限 現代社会と宗教ーチベットとネパール(吉水千鶴子)

4-6限 イスラームの教義と社会(高尾賢一郎)

7月9日 4-6 カルト宗教は何が問題なのか (櫻井義秀[北海道大学])

「カルト問題」とは、特定の宗教団体が社会的相当性を欠く勧誘?教化や献金によってその人の身体?精神?財産を搾取することを問題視した評価概念である。この講義では、カルト問題が社会的に構築されてきた時代背景や社会状況を概観し、複数のカルト視された教団と事件を考察する。カルトで問題とされてきた精神的呪縛-マインド?コントロール、正体を隠した勧誘活動の実態を見ながら、私たちは何ができるのか、考えてみたい。

7月10日 4-6 イスラームの教義と社会 (高尾賢一郎[中東調査会])

この授業では、イスラームの基礎知識や世界観を学び、この上で現代世界におけるイスラームをめぐる問題について考える。4限では、以上について欠かせないイスラームの成り立ちについて学ぶ。5限ではイスラームはどの様な教えを特徴とし、これによってどの様な世界観を築いてきたのか。また、これらをどの様に継承してきたのかについて学ぶ。この上で、6限では今日のイスラーム世界がどの様な問題に直面しているか、またこれらを読み解く上で何を理解する必要があるかについて学ぶ。

履修条件
成績評価方法
教材?参考文献?配布資料
授業外における学習方法
その他

?授業についてはZoomを利用します。リンクはmanabaで周知します。

開講情報 21世紀と宗教ポスター
備考

?定員90名。定員を超えた場合は抽選となります。

?オンライン(同時双方向型)で実施します。

シラバス英語